アンガーコントロールだって簡単だ

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昨日の記事、心のおしゃべりを止める方法で書いた一歩引いた視点というのはわかってもらえたでしょうか?

この位置に視点が定着できれば、タイトルのアンガーコントロールは簡単にできるようになります。

だって、怒りの正体はほとんどが湧いてくる思考だから。

怒りに限らず、悲しことが起きた時、嬉しことがあった時、感動した時でも、最初にあるのは「」という反応です。これは何の感情にも色付けされていない、言わば魂の生の反応。

この「」は今にしかない。

この「」があった後から、その状況に合わせた思考が湧いてくる。

怒りの状況なら、それをもたらした相手に対する批判の思いが出てくる。

悲しい状況なら、それを受けた自分に哀れみの思いが出てくる。

嬉しい状況なら、それをもたらした自分の努力を誇りに思ったり、他人への優越感が出てくる。

感動する状況なら、それをもたらしたものに、あれより素晴らしい、これより優れていると、自分のお墨付きを与える。

すると意識はこの思考にフォーカスして、その思考を味わい出すんだ。

そこに夢中になり我を忘れると、次から次へと芋づる式に思考が湧いてくる。

ますます、意識はそこに夢中になり、それらの思考と一体になるんだ。

そしたら、初めにあった「」はすっかり見失って、頭の中は勝手に湧いてきた思考を「!」と履き違えて、それを感情として味わい出す。

怒った場合で言えば、「」を引き起こした些細なことはそっちのけで、後から出てきたこの場に関係ないことで怒り狂ってるんだ。

この時、一歩引いた視点に居れば、この怒りのシステムに気づくことができる。

今はやりのアンガーマネジメントは必要ない。

6秒待たずとも、怒りは冷めていく。

そして、その時すべきベストなこと、例えば相手の間違っている点を冷静に指摘することができる。

ライフハックとしての瞑想で得られる効果について、いろいろ言われているけど、すべてこの一歩引いた視点の効果なんだ。

そこに居れば余計なものが削ぎ落とされる。

仕事や勉強をする際も、「面倒くさいな」とか「やりたくないな」とか邪魔にしかならない思考も削ぎ落とされて集中できるということだ。

心が安らぐ、ストレスが解消する、という効果も思い悩むということが、湧いてくる思考にふりまわされているということだから。

それがお釈迦様の言う”苦”の正体でもあるからだ。

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