宗教というタブーに切り込むHuluの新作「THE PATH/ザ・パス」

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THE PATH/ザ・パス

Huluで8月11日から配信が始まった「THE PATH/ザ・パス」。

宗教団体の内情を描いているドラマということで興味を惹かれて第一話を観てみました。

海外ドラマの中でエピソードの1つとして宗教団体が取り上げられることはよくありますが、メインのストーリーを彩るエッセンスとして出てくるだけで、本作のようにドラマの舞台が教団内というのは珍しいのではないでしょうか?

映画では新興宗教を描いた問題作「ザ・マスター」がありました。賛否の分かれる映画でしたが、宗教になぜ人々がのめり込むのか?その過程を説明する宗教の生み出す人々を惹きつける熱のようなものが理解できます。

(フィリップ・シーモア・ホフマンが演じる教祖が印象的でしたが、彼は2年前に亡くなってしまいました。)

「THE PATH/ザ・パス」を観たのはまだ第一話だけなので、まだどういう展開になっていくのか予測できませんが、すでにどっぷり宗教にハマっている主人公があることがきっかけで信仰に不信感を持ち始めることから始まっています。

予告編を観る限り、かなり衝撃的な展開が今後起こっていくことが伺えますが、第一話からそんな展開にどう結びついていくのか予想がつかないのが正直なところです。

別な意味で第一話から衝撃的な事実が明らかになりますが、それが現実なのか幻想なのかわからないまま第二話へと続きます。

アメリカのマスコミの評価はかなり高いようで、各社で絶賛されているようです。

主演は「ブレイキング・バッド」のジェシー・ピンクマンを演じたアーロン・ポール。

ジェシーの放蕩さはすっかり影を潜め(役が違うので当たり前ですが)、教団が共同生活する場所で家庭を持つ信者を演じています。

「ブレイキング・バッド」の印象が強いので最初は違和感がありますが、すぐに真面目な信者としての役柄が違和感がなくなります。

この辺は海外の役者に共通することですが、役が変われば同一人物か?と思うほどに印象が変わってしまいます。それだけ演技がうまいのです。

その最たるものが「オーファン・ブラック」のタチアナ・マスラニー。彼女は同作で圧巻の1人7役を見事に演じています。

観たことのない方は一度観てみてください。あのキャラクターの変わりっぷりだけでも観る価値がありますよ。

日本の役者は何を演じてもキムタ…、何を演じても同じキャラの藤原竜…(諸々の事情を考慮して一部伏せ字)etc、演技の幅が狭い役者が多いですよね。(もちろん山田孝之を始めとする素晴らしい役者さんもいます。)

海外の役者、特に主演級でそんな演技の幅の狭い人はまずいないです。

あっ、キーファー・サザーラン……

話がそれましたがアーロン・ポールは確実にうまい役者。見始めて程なく、話にのめり込むことができました。

しばらくペルーにて瞑想修行に行っていたアーロン・ポール演じるエディは、そこで何かを目撃し、信仰への疑いの目が芽生え始めます。

生まれた時から教団内で育つ妻のサラとは相思相愛で結ばれた仲で、二人の子どもをもうけていますが、エディが帰国後はお互いにギクシャク。

第一話の最後にはエディがペルーで目撃したものが明かされますが、それが現実のことなのかはまだわかりません。

ここからどうして予告編にあるシーンへと続くのでしょう? 

その種のようなものはところどころに撒かれていますが、どう展開していくのか楽しみです。

教団の信仰の様子はとてもリアルで、実際の新興宗教でもこのようなことがありそうだと思わせてくれます。

信仰を高めるのに瞑想を行い、薬物を使ったり、信仰の度合い?によって信者のグレードがあったりと、何か日本のオウム真理教を髣髴とさせるところや、ヤマギシ会を思わせる共同生活。

向こうでも新興宗教というとこういうのが定番なんでしょうか?

瞑想に関しては、瞑想をみなさんにおすすめしている私としてはなんだかなぁ~という感じです。(正しい瞑想の理解ついては別記事を読んでみてください。)

今後の展開が非常に気になる「THE PATH/ザ・パス」は毎週木曜に新エピソードが追加されていきます。

最後まで観終わったら、また感想を書いてみたいと思います。



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