もう日本では3年前から有料チャンネルで放送されて話題になっていたゲーム・オブ・スローンズ。
見るからに面白そうでHuluに来るのを心待ちにしていたんだけど、今年になってやっと配信が開始されました。
もうキターッッて感じで見てますが、噂通りに面白い。期待を裏切りません。
まだ見始めたばかりだけど、ちょっとご紹介します。
骨太の歴史ドラマ
舞台は一つの季節が数年も続くというウエスタロス大陸。大陸には7つの王国があって、それを束ねるのがパラシオン家のロバート王。これからどう展開するのかわからないけど、今のところは北にあるウィンターフィルを治めるスターク家を中心に描かれている。
ウィンターフィルのさらに北には、ホワイト・ウォーカーと呼ばれる北からの超自然的脅威から守るために築かれた”壁”と呼ばれる魔法的城壁があり、そこには7王国に属さないナイトウォッチが8000年前から番をしている。
ウエスタロス大陸の東、狭い海を隔てたエッソス大陸には、ロバート王に追われた前王朝ターガリエン家の血縁のものが逃れている。
物語は始めは3つのことを軸に進んでいく。
- ロバート王の次代を懸けた陰謀の数々。
- ホワイトウォーカーの脅威から7王国を守ろうとするスターク家当主の落とし子スノウの奮闘
- ターガリン家復興を目指すデナーリスの試み
ドラゴンや巨人のいる（いた？）世界なんだけど、まだ出てきていない。冒頭にホワイトウォーカーらしきファンタジー要素が出たきりで、人間関係のみが描かれている。
完全なハイファンタジー設定だけど、今のところそれを感じさせない骨太なドラマになっている。
まるで実際にあった中世の歴史ドラマを見ていると錯覚させるくらいに、話が作りこまれているんだ。
これからの展開がどうなってくるのか楽しみだ。
まだシーズン1しかないけど、今月中にシーズン２と３が来る予定だ。
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