夢と現実の狭間

不思議

みなさん夢見ていますか?

と言っても将来の夢ではなくて、眠lっている時に見る方の夢の話。

ここ数年は夢を見る回数がぐっと減ってしまいました。

寝たと思ったらもう朝。

決して眠りが浅いというわけではなく、しっかり睡眠は取れている。

ただ夜から朝へ意識がそのままつながった感じかな?

子供の頃に一度だけ全身麻酔を受けたことがあるんだけど、その時の感じに近い。

たくさんの管に繋がれて、マスクに手術衣の人達を寝そべったまま見上げているシーンを覚えている。

先生は僕の緊張を解くために何かと話しかけてくれた。

「じゃあ一から十まで数えてみようか」

そう言われて素直に数え始めると五までいかないうちに、周囲の景色がグルンと回りだし、驚くまもなくプツンと意識が途絶えた。

次の瞬間僕は病室のベットで目が覚めた。

意識のフィルムを編集されて前後をつなぎ合わされたような不思議な感覚だった。

最近の就寝前後がつながった感覚はそこまで切れ味鋭くないが、それに似た感じがある。

それでもたまには普通に夢を見る。

学生の頃の古い場面が出てきたりもする。

今日の話ははここからが本題だ。

一年くらい前に夢を見た。

どんな内容だったかはよく覚えていない。

よくある、起きたらすぐ忘れてしまうタイプの夢だった。

何か怖い夢だったのだろうか、最後の場面だけが印象に残った。

どういう過程か記憶にないが、突然目の前に知らない顔がバーンと現れた。

ハッと驚いて瞬間的に目を覚ました。

布団の中で横向きに寝ている状況を理解すると同時に、僕の目はあるものに釘付けになっていた。

それは夢の中に現れた顔で、途切れることなくそのまま目の前にあり続けていた。

現実の世界に夢の残像が残ったのではなく、そこだけ現実に戻っていない。

全然怖くはなくて、ただ不思議な出来事に感心していた。

数秒くらい見えていたかな?やがてゆっくりと消えて現実のものに置き変わった。

その時僕は思ったんだ。

夢も現実もあまり違いはないんだな。

目覚めている時に見ているこの景色も

意識のスクリーンに映し出される映像に過ぎない。

胡蝶の夢

この世は「まぼろし〜」 by IKKO

 

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