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「サバイバー 宿命の大統領」ホンマに演じるの?ジャック・バウアーが大統領に!?

海外ドラマ

今回は、最近見終えたばかりの「サバイバー 宿命の大統領」について取り上げます。

大統領役をあの「24」のジャック・バウアー役のキーファー・サザーランドが演じるとあって、色ものを見るつもりで視聴してみたのですが、意外に面白かったのでご紹介します。

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「サバイバー 宿命の大統領」あらすじ

住宅都市開発長官というマイナーな閣僚であるトム・カークマン(ジャック・バウアー)は大統領から解任される寸前だった。

ある日、議会が開かれる時にトムは指定生存者に指名され、議会議事堂から離れた場所で待機していると、議事堂が爆破テロに遭う。

建物が原型をとどめない程のテロにより、大統領以下すべての閣僚が爆死したため、思いもよらず大統領に就任することに。

アメリカは未曾有のテロにより政府存続の危機に立たされるが、臨時の大統領となったトムの奮闘により乗り越えていく。

しかし、そのテロは始まりに過ぎなかった。

聞き慣れない指定生存者制度

このドラマを観て最初に戸惑うのが指定生存者(Designated survivor)という制度。

聞いたことあります?僕は全く知りませんでした。

これまでもアメリカの大統領が出てくるドラマはいくつも観ましたが、大統領に何かあった時は副大統領が代理で大統領に就くというものはよくありました、

「24」でも度々そういう描写がありましたね。

継承順位は副大統領が第1位ですが、それより下の順位は両院議長、閣僚が名を連ねています。

日本の総理大臣でも同じような制度があって5人の国務大臣が万一の時の代理として指定されるそうです。

ところがアメリカでは議会でテロが起こって副大統領と閣僚全員、つまり大統領継承者がすべて犠牲になった非常事態のことも考えて、閣僚の1人を指定生存者に指名し議会から離れた安全な場所に待機させます。

この時は指定生存者は大統領と同等にシークレットサービスが付き、補佐官には核のフットボールも持っているそう。

また、議会存続のために両院から1名ずつの議員が欠席し、やはり離れた場所で待機させられるそうです。

つまり、キーファー・サザーランド演じるトム・カークマンは指定生存者に指名されていて、全く望んでもいなかった大統領に就任することになってしまうのです。

この指定生存者のシステムのことを知らないと、ドラマの最初の方は混乱するかもしれません。

参考Wikipedia

ジャック・バウアーが大統領を演じられるのか?

当初は、この見出しの通りジャック・バウアーのイメージの強すぎるキーファー・サザーランドが大統領役を演じられるのかという疑問がありました。

個性の強すぎる俳優というのは役の幅が狭くなってしまう事が多いです。

例えばシュワちゃんは何を演じてもシュワちゃんだし、スタローンも何を演じてもスタローン。

日本で言えばキムタクは何を演じてもキムタク。

役は演じ分けていても、配役そのものが似通ったものばかりになってしまうんですよね。

キーファー・サザーランドを最初にスクリーンで観たのは「スタンド・バイ・ミー」で演じたエースという役でしたが、やたらとナイフを振り回し切れたら何をするかわからないヤバイやつでした。

ジャック・バウアーも任務のためなら躊躇なくルールを踏み外すヤバいやつ。

どちらもキーファー・サザーランドからにじみ出てくる狂気のようなものを感じて、それが彼の最大の魅力なのですが、一方でそれ以外の役ではかえって狂気が邪魔になるんじゃないかと思っていました。

だからこのドラマを見る時も、期待というよりもジャック・バウアーが大統領になるとどうなるのか?と面白半分に観始めたのです。

特徴のあるキーファー・サザーランドの顔は見るだけでジャック・バウアーを彷彿とさせるので、最初は多少の違和感があったのですが、観ていくうちにどんどん引き込まれてそんな違和感は消し飛んでしまいました。

すぐに信頼感のある誠実な大統領として安心して観ていられるようになりました。

さすがにアメリカの役者は演技がうまいですね。

配役のタイプが変わればきちんと演技を変えてくる。

アメリカの役者は脇役でさえみんなうまくて、日本でいうと山田孝之なみに演技のうまい人がゴロゴロいるんですよね。

キーファー・サザーランドも例外ではありませんでした。

ただ、たまに言う「Damn it! (クソッ!)」がジャック・バウアーで笑っちゃいます。

大統領が「Damn it! 」って狙ってるような気もしますが。

ストーリー展開は「24」を彷彿とさせる

肝心のドラマの内容ですが、テロ後、急遽、大統領になったトムが慣れない職務に戸惑いながらこなしていく成長の過程が描かれているのをベースに、テロを起点にさまざまな陰謀が明らかになっていくミステリー仕立てです。

その急展開具合や次回へ謎を膨らます手法は「24」のようです。

まあ、あそこまで短時間での急展開はありませんが、

「ええっ、こいつが黒幕か!」

とか

「死んでしまった、どうすんのこれ」

というイベントがてんこ盛りです。

主となるストーリーがあるので次も次もと見たくなるドラマですよ。

現在シーズン2で止まっていて、制作のABCは打ち切りを決定してシーズン3は作られないはずだったのですが、Netflixが権利を受け継いで2019年にシーズン3を配信することが決定しました。

今から楽しみです。

キーファー・サザーランドの違った面を見れる「サバイバー 宿命の大統領」、ファンの方は必見ですよ。

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