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不老長寿は可能なのか? 誰もが仙人になれる時代がやってくる

アンチエイジング

古来より人は死を恐れ、少しでも長生きをしようとあらゆる努力がなされてきた。

特に不老長寿の薬は人類の夢で、秦の始皇帝が薬を求めて除福を東の海に送り出したことに始まり、時の権力者はもちろんのこと一介の民衆までがいろいろな試みを行ってきた。魔術や仙術や錬金術などがオカルトとされるものが現れたのも、その根底には死の克服が原動力の一つであったんだと思う。

現在の人々にもその欲求は受け継がれ、形を変えてヘルシー志向の食生活やサプリメント、アンチエイジングとしての美容やエクササイズ・ヨガなどがもてはやされているいるように思える。もっとも薬に関しては今日でも研究が続けられて、散発的に不老不死の薬候補がニュースを飾っているのも、みなさんも目にしたことがあるかもしれない。

本稿では、専門家ではないけれど僕が実際に体験したことや感じたことを綴ってみたい。

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エッチの効用

みなさん元気にエッチしていますか? 

パートナーのいない人は一人エッチでがまんしてくれ。斯く言う僕は熱いまぐわいをしようと準備万端整えて待っていたのに奥さんにささっと寝られてしまって、下半身裸で、たぎる血を鎮めながらブログを書いていることは内緒です。

でも冗談抜きでエッチって若さを保つのに大事な要素だと僕は思っている。よく言われることだけど日本人は欧米人に比べて性に対して淡白で、夫婦間の交渉回数は極端に少ない。それでもあればいい方で、レスに陥っているカップルも多いと聞くし、若い世代においても草食男子や悟り世代などカップルになる前から性への関心がすでに薄い人たちも増えているらしい。 僕はそれほど性欲旺盛なほうではなかったけど、若い頃はやっぱり一日中エッチな妄想に取り憑かれて、悶々とした気持ちのやり場に困ったものだ。

今の若い世代はそういうのもない子がいるということなのか? ちょっと想像できないなぁ。性欲が枯れてきている今はともかく、僕でも中高生の頃ムラムラとしてきた時には、女性器の代わりになるものはないか、片っ端から探して枕や布団なんかに突っ込んで試してみたもんだ。(十分、性欲が強いって言う批判は受け付けないw)

話はそれたがエッチは若さを保つには効果的だと僕は確信している。
ご多分にもれずうちの夫婦も一時はレスになった。ちょうど上の子が生まれた時だった。それからプッツリと交渉がなくなり丸二年完全なレスになった。世間の夫婦も子どもの誕生を期にレスになる例が多いんじゃないか。
再開のきっかけはちょっとした偶然の積み重ねだった。自然とそういう流れになり、めでたく再合体! それから程なく下の子が生まれても完全に途切れることはなく、今に至っています。週に一~二回、チャンスがあれば毎日だってやりますよ。ED薬のお世話にはなってますけど。あと子どもの目を盗むのが大変だね。

上で書いたように僕はもともと性欲が強い方ではないし、歳と共にますます衰えて、実際にエッチしないでも全然問題ないんだ。だからわざわざサプリメントを飲んで精をつけたりAVを見てその気になるように努力してる。

ではなぜそうまでしてエッチをするのか?

レスの期間を経験して僕はその効用を実感した。エッチをすると相手に対する愛しい気持ちや大事に思う気持ちが明らかに増すんだ。いやほんと。それは愛してるからエッチするんであって、エッチしたから愛情が出たわけじゃないでしょというかもしれないが、よくある卵が先かニワトリが先かと同じようなものだと思う。一般には異性としての愛情が薄れてだんだんとレスになっていくように思われているけど、レスになったから愛情が薄れていったという考え方もできる。いったんレスになってから今は欧米人並みの性生活を送る僕の実感だ。

それで奥さんの変化を見ていて思うのは、愛情が高まると明らかに外見に違いがみられるんだ。生き生きして艶っぽくなる。肌もつやつや。年をとっても仲のいい夫婦が見た目に幸せそうでいちゃいちゃして艶っぽいのは夜の生活が今なお続いているからなんじゃないかと勝手に思っている。生き生きするってことは生命力が上がっているってことだし、いろいろなことにチャレンジしようという意欲も芽生えてくる。そしてそんな性生活を維持しようと体のことも気を遣って、ますます元気になりより充実した性生活送り、また最初に戻ってより愛情が深まる。結果、寿命が延びていく。それを裏付けるような研究結果も出てるみたいだね。

「80歳の時に健康であるかどうかは50代の時の人間関係で決まる」など幸福な人生を送るための重要な3つの教訓まとめ
「毎晩少なくとも6時間の睡眠をとる」「毎晩その日に起こった幸せな出来事3つを書き留める」「他人のためにお金を使う」など、幸せになるためによいとされることは多々ありますが、「最終的に人が幸せになるには何が重要なのか」を調べるには長期的な観測が必要です。この点、ハーバード大学は1938年から75年にわたって幸福に関する研究...

不死とまではいかないがエッチは不老の一助になるんじゃないかと考えている。

最近、精力が衰えてエッチができないという方はこちらのサイトが役に立ちますよ。

http://malefunction.net/

反対に女遊びをしすぎて性病が怪しいという人は一度性病検査を受けたほうがいいですよ。

瞑想の効用

最近はジョブズをはじめとする世界のセレブたちが実践し、学術的な研究対象としても取り上げられて世間にもまともなものとして認められてきたが、ほんの十年ほど前にはオカルト的な怪しいものとして扱われ、”瞑想をすると精神が崩壊する”などという根も葉もないことを言われたものだった。

瞑想をすることで得られる効果として、ストレスが減り心が安らぐ・脳が活性化して集中力が増して仕事の能率が上がる・多幸感が得られる・寿命を伸ばす効果などがあり、それを目的に始める人が多いと思う。でも本来は悟りを求めるためのものであって、それらの効果はおまけみたいなものなんだ。ヨガだって同じだ。

でも効用を期待して始めても全然問題ない。いや、むしろすべての人がプラスの効果を目的でいいから瞑想をするようになればいいと思う。悟りを目指して瞑想を始める人なんてごく一握りだから。長寿をもたらすツールとしてジョギングするくらいの気軽さでトライして欲しい。デメリットは全くないから。

お釈迦様が伝えたかったのも極端に言えば、瞑想しなさいだから。

ネットを探せば瞑想の方法はいろいろ出てくると思うけど、たいがい手順やポイントが多くて、ちょっと敷居が高く感じると思う。初心者が瞑想する時にそれらのことを気にし過ぎると気持ちを落ち着かせるどころじゃなくなるだろう。

僕の勧めるやり方は簡単だ。

落ち着ける場所にただ座り、目を閉じて静かにするだけ。

ポイントは一つ。呼吸を感じるだけだ。

鼻から吸い込んだ空気が気道を通り肺を膨らませる。少しの静止があってから今度は肺が空気を押し出し、さっきとは逆に気道から鼻へと抜けていく。

その様子をただ感じ続けるだけだ。

簡単だけど、実際にやってみると最初は難しい。試しに今その場で目を閉じて呼吸の様子を感じてみてごらん。

たいていは一分と持たずに、いつの間にか呼吸の観察から意識がはずれて違うことを考えているから。

自分の意志とは関係なく、なにもないところから雑多な思考が次々に浮かんでくるのに気づいて愕然とするかもしれない。自分ってなんなの?思うだろう。自分の存在のあやふやさを感じるかもしれない。

そんなことを感じれたなら上出来だ。何も心配いらないから。自分という存在についての疑問はひとまず置いておいて、瞑想を続けよう。まずは習慣づけないと。

慣れるまではまた呼吸に戻って仕切りなおすんだけど、頭の中が静まってきたら呼吸はもう気にしなくていい。際限なく湧いてくる思考やイメージをただ眺めていればいい。

頭を空っぽにしなければとか、何も考えないようにしなければとかそんな努力はしなくていい。逆にそれは妨げになるから。

ただリラックスして座るだけ。それを一日十分。静かな所ならあぐらをかかなくても大丈夫。椅子だって、ソファーだって、公園のベンチだって構わない。

それを習慣づけてひと月、できれば三ヶ月続けてごらん。瞑想の効果を実感できるから。先に上げた効用はすべて間違いなくあるから。

それで三ヶ月経ったら保留にしておいた、あやふやな自分という存在に対する興味が膨れているかもしれない。その先はお釈迦様の説いていた内容の実践になる。縁のある人はそのまま本来の目的に沿った道を歩んでいくことになるだろう。その辺りについてはまた機会を改めて。

不老長寿の薬

さて、お待ちかねの不老長寿の薬の話だ。先に述べた二つはそれなりに努力がいるが、薬の場合は飲むだけで何の努力もいらない。人類のたゆまぬ努力のおかげで始皇帝以来の悲願がようやく叶い始めている。

決して眉唾な話ではなく、あのグーグル大先生だって不老長寿研究に参入している。実現可能性は大だ。

すでに期待のできる薬の候補が出てきているので、いくつか紹介したい。

TA-65
染色体の端っこにテロメアという部分がある。これは細胞の老化に伴ってどんどん短くなっていくんだけれど、TA-65というのはこのテロメアを伸ばす作用がある。すでにアメリカやイギリスで製品化されていて、amazonで日本からも買うことができる。その効果についてはまだ不確かのところがあるが有力な候補の一つだ。欠点は非常に高価なこと。余裕のある人は試してみてくれ。
NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)
長寿遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子を活性化して寿命を30%伸ばすと言われる。日本の企業で研究が始まっているがNMNそのものは一般には手に入らない。でもMNMを配合したサプリメントなら去年から販売されている。効果についてはデータ待ちだ。これまた高いのでそれでも使ってみたいという人はどうぞ。
イブプロフェン(or アスピリン)
頭痛薬でお馴染みのイブプロフェン。NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)の代表的な薬。何とこんな一般的な薬が不老長寿の薬として注目されている。もともとNSAIDsはイブプロフェンに限らず癌を予防する効果が認めらていたんだけど、それだけではなく寿命そのものを伸ばす効果が認められたんだ。これは上の二つと違って安価で誰でも手に入れることができる。ただ、寿命を伸ばす作用については人でのデータはまだ無いようなので続報を待ったほうがいいだろう。
メトホルミン
今回紹介する候補の中で本命はこれだ。これは50年以上前からある糖尿病の薬、血糖降下剤で安全性も高い。詳細は以下の記事を参照してくれ。 
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世界初で試験が認可されていて、人においてもすでに長寿効果が確認されている。ガンの抑制効果があることも認められており、おまけにダイエット効果までもあるという。すでに発売されている薬なので、試験が終われば実際に処方されるまですぐだろう。安い薬だし一般の人も気軽に使用できるようになるじゃないかな。ある研究者はみんなが飲むべきだとまで言っている。

じつは僕はメトホルミンをすでに飲み始めている。まだ効果は実感できないが、今飲んでるサプリ類がいらなくなることを期待しているんだ。別に長生きをしたいわけではないが、生きてる間は元気でいたいんだ。死ぬのは怖くないからある日ぽっくり逝けたらそれが理想だね。それまでは元気に動き回っていたい。

メトホルミンについては効果を実感できたらまた書いてみたい。

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