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うしおととら 後半スタート!

アニメ

僕が独断と偏見で少年漫画の最高峰だと思っているマンガ「うしおととら」のアニメ後半戦がスタートする。

このマンガを知らない人のために簡単なあらすじを紹介します。

古寺の一人息子のうしおはある時、倉の地下で槍で封印された”とら”という化物を見つける。
とらは500年前に槍の持ち主にその場所に封印された妖怪だった。
もともとは人を喰う妖怪だったとらは、槍の持ち主となったうしおに歯が立たなかったが、いつかうしおを喰ってやるつもりで、取り憑いてしまう。
しかし、とらは一途で正義感の強いうしおに興味を持ち始め、自らうしおと行動をともにするようになる。
折しも、昔に中国や日本を恐怖に陥れた大妖怪、”白面の者”の封印が溶け始めていた。
うしおととらはお互いの宿命に翻弄されながらも、白面の者を倒すための旅に出る……

このマンガは少年マンガにありがちな話の破綻がなく、理解を超えたチートなパワーアップもないので、大人でも最後まで違和感なく楽しめます。

これだけの長編でありながら、見事に伏線を回収しきって感動のエンディングへと収束していくストーリーの完成度の高さは、最初からプロットが完全に出来ていたんじゃないかと思うほど素晴らしい。

以前にこの作品を一気読みした後、しばらく”うしおととらロス”になったほど。

間をおかずに藤田和日郎の次作「からくりサーカス」を買いました。

これもまた面白く、結局、最後まで一気読みでした。

藤田和日郎天才! 素直にそう思います。

そんなうしおととらのアニメの後半戦がスタートします。

地域によってはもう始まっている。

原作がかなりのボリュームなので、どこまで話が進むのか心配だったけど、前半戦では一部の話を端折りつつも、原作の良さを損なうこと無く進んできているかな。

何かと二人の前に立ちはだかる凶羅が描かれていないのは少し残念。

後半、一気呵成に話が進んでいくけど、どこまであのストーリーの熱さを再現できるだろう?

楽しみだ。

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