どの格安スマホを選ぶかはその人の条件によって変わってきますが、家族で乗り換えを考えているのならワイモバイルをおすすめします。
この記事では、管理人も乗り換えたワイモバイルのおすすめポイントについてまとめています。
目次
他の格安スマホにはない安定した通信速度
格安スマホで心配されるのが速度が遅くてネットに繋がりにくいというウワサ。
LINEなどSNSをする程度なら速度を気にする必要はありませんが、動画やゲームでは止まってしまって使い物にならないという話も聞きます。
webページでも重いサイトだとなかなか読み込まないということもあるようです。
あまり動画やゲームをしない私たち親世代なら我慢できても、子どもたちは納得してくれないでしょうね。
きっとブーイングの嵐です。
格安スマホ・格安SIMへの乗り換えを考える時に気になるのが通信速度。
体感的に気にならなければいいのですが、繋がりにくい不具合があるのは困りもの。
確かに格安スマホはブランド次第で時間帯によってかなり通信が遅くなりがちです。
でも、ワイモバイルは格安スマホの中でも1、2を争う通信速度を誇っています。
格安スマホがもっとも混雑すると言われる昼間の時間帯でも数Mbpsを確保。
ワイモバイルは終日安定した通信速度でドコモ・au・ソフトバンク並にサクサク快適なネット利用ができます。
通信速度の違いに各ブランドの通信速度や目的別に必要な通信速度についてまとめているので参考にしてください。
格安スマホ・SIMによる通信速度の違い動画やゲームは快適に利用するには通信速度がもっとも必要なコンテンツ。
youtubeは標準画質で満足できるのなら1Mbpsあれば実用的ですが、高画質で見たいのなら3Mbpsは欲しいところです。
ゲームもダウンロードがネックになりやすく、やはり1Mbpsでは心もとないですね。
ワイモバイルならどちらも余裕でクリアできるので、子どもたちから不満が出ることもないでしょう。
これまで、
「格安スマホは通信速度が心配…。」
と乗り換えに踏み切れなかった方も、ワイモバイルならネット環境の品質を落とさずに、携帯代を減らし家計を節約できるのできっと満足するはず。検討の価値ありです。
→ワイモバイルが利用するソフトバンク回線のカバーエリア
Yahoo!・ソフトバンクのサービスが受けられる
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、ソフトバンクのいくつかのサービスが受けられるメリットがあります。
また、ブランド名に”Y!”が付いていることから分かるように、Yahoo!と提携関係にあるため、Yahoo!のサービスが利用できるのも大きな魅力。
ソフトバンクWi-Fiスポットはスタバやタリーズコーヒーなどのカフェや店舗にあるWiFiスポットで、ソフトバンクの回線契約者が無料で利用することのできるサービスです。
ワイモバイル契約者もこのソフトバンクの豊富なWi-Fiスポットを無料で利用することができるのです。
ソフトバンクWi-Fiスポットのスポット検索ページでご近所を調べてみてもらえばわかると思いますが、あちこちに設置されていてちょっと出先でネットに繋ぎたい時にWi-Fiスポットをすぐ見つけることができます。
容量が少ないスマホプランでは、これらのWiFiスポットをうまく利用してパケットを節約するといいですね。
また、運悪く容量を使い切って速度制限を受けている場合も、これらのスポットがあればかなり助かります。
Wi-Fiスポットを利用するのに申し込みは不要で、iPhoneでは「一括設定プロファイル」というのをワイモバイルのページからダウンロードしてインストールしておくだけ。
あとは近くにソフトバンクWiFiスポットがあれば4Gから自動で切り替わるので、何も操作する必要がありません。
ワイモバイルにはワンキュッパ割や家族割引サービスなど料金サービスがあり、これらだけでもかなりお得なんですが、おうちのネット環境や電気をソフトバンクのものに変えることで、さらなる割引サービスを受けることができます。
おうちでパソコンを使っている方は光回線などを引いてLANでWiFiに繋いでいると思います。
このおうちのネットをソフトバンクのものにすれば携帯代をさらにお安くできるかもしれません。
対象となるのは
- SoftBank 光(光回線)
- SoftBank Air
最大で毎月1,000円(スマホプランLの場合)が割引されます。
回線ごとに割引されるので、スマホプランLが4回線あれば毎月4,000円引き。
おうち割についてはおうち割 光セットを参考にしてみてください。
電力自由化によって色んな会社から電気を買うことができるようになりましたね。
ソフトバンクの電気会社「おうちでんき」と契約すると、おうち割 でんきセットとして1回線あたり毎月100円の割引が適用されます。
電気代と携帯代が節約できて一石二鳥ですね。
Yahoo!ショッピングをよく利用されている方にとってうれしいのは、ワイモバイルにすると有料サービスのYahoo!プレミアムが無料になること。
ワイモバイルの会員サイトであるMy Y!mobileにてY!mobileサービスに登録するだけで自動的にYahoo!プレミアム会員となります。
Yahoo!プレミアム会員になると
- Yahoo!ショッピング、LOHACO、Yahoo!トラベルなどのポイント5倍
- 雑誌110誌以上が読み放題
- その他レジャーやグルメの割引やクーポン多数
などの特典が受けられます。
今やスマホは生活には欠かせない存在ですよね。
万一、スマホが壊れたり紛失して、知人の連絡先や思い出の写真を失ってしまったら…と考えただけでも怖くなりませんか?
定期的にパソコンにつないでバックアップを取るのがベストなのでしょうが、今どきわざわざパソコンを立ち上げてデータを移している人がどれだけいるのでしょう。
ワイモバイルでは「Yahoo!かんたんバックアップ」アプリを使って大切な連絡帳や写真・動画を自動で無制限に保存することができます。
2人目から割り引きされるので家族がお得!
安さが売りの格安スマホ・格安SIMでは、単独で乗り換えても十分にお得なんです。
でも、家族そろって乗り換えをすれば大幅に携帯代を節約することができます。
ワイモバイルには家族割引サービスというのがあって、1人目はそのままの料金なんですが、2人目からはひとり月に500円が割引されます。
4人家族であれば月に1,500円の割引。
もともと基本料金が安い上に家族割引サービス、さらに契約から1年間は後述するワンキュッパ割で一人当たり1,000円の割引があるのでとてもお得になります。
我が家の例で言えば、4人家族で携帯代が月に2万くらいかかっていたのが、ワイモバイルに変えて半分の1万円ほどに減額できました。
年間12万円が浮くので、ちょっとした家族旅行代くらいになりますね。
家計がほんとに助かります。
ワイモバイルで携帯代をどれだけ節約できたかを我が家の例で検証!
国内無料通話(10分以内)がコミコミ
通話料は格安SIMによって料金体系が異なっていて一概に「ココが安い」とは言いにくいです。
管理人が以前使っていたドコモではカケホーダイプランやカケホーダイライトプランなどの通話プランにパケットのプランを組み合わせるシステム。
auのピタットプランやフラットプランは通話プランが最初から組み込まれたプラン。
ソフトバンクでは基本通話料を準定額オプションや定額オプションでアップグレードします。
3社とも国内通話が5分以内なら無料か24時間無料の2つのプランから好きな方を選びます。
一方、ワイモバイルでは10分以内の国内通話が無料で、スマホプランの料金にコミコミ。
追加料金なしで1回10分以内の国内通話無料がデフォでついてくるのです。
10分あればたいていの電話はこと足りるはず。それが無料で無制限に使えるのですからとてもお得ですね。
パケット定額なので子供が使いすぎる心配がない
ワイモバイルのデータプランはスマホプランの定額(S:3G、M:9G、L:21G)のみです。
ただし、データ増量オプション(500円/月)で元に戻せます。
定額なので、子どもがデータを使いすぎてとんでもなく高額のパケット代を請求されるという心配はありません。
動画の視聴はできませんが、webページはなんとか見れるくらい、メールやLINE、050IP電話、LINE電話などは問題なく使えます。
かなりパケットの使用量が激しいようなら最初からスマホプランLを選んでおけばまず大丈夫じゃないでしょうか?
それでもデータ通信容量を使い切ってしまったら?
低速で我慢させてもいいんですが、ちょっと可愛そうというのなら、500Mあたり500円で高速のデータ通信容量を追加することができます。
スマホプランLでも超えそうでしたら、最初から「快適モード」を申し込んでおけば、低速モードに切り替わることなく、データ通信容量を使い切ると自動的に500Mずつ容量が追加されていきます。
つまり途中まで定額プランで、容量を超えたら定量プランに切り替わるということです。
もし、あなたがYahoo!のサービスをよく利用しているのなら、ワイモバイルの次の2つのサービスを利用して、お得にデータ通信容量の追加ができます。
Y!mobileサービスに登録しておくと、Yahoo!ショッピング・グルメ・書籍・旅行などのサービスを利用するごとにマイルが貯まっっていきます。
このマイルが一定数貯まると、そのマイル獲得数に合わせて追加のデータ通信容量が無料になります。
他にも毎日のYahoo!へのログインやパケくじでもマイルが貯まります。
マイルを貯めることがちょっとした楽しみになっちゃうかもしれませんね。
もう一つのお得なサービスは「Enjoyパック」です。
これは毎月500円でYahoo!ショッピングで使えるクーポン500円とパケット500M分がセットになったパック。
つまり日常的にYahoo!ショッピングでお買い物をしているのなら、Enjoyパックで500円分をクーポンにすればタダでパケット500Mがもらえるようなものです。
以上、2つのサービスをうまく利用すればデータ通信容量にかなり余裕ができますね。Yahoo!ユーザーはぜひ活用しましょう。
ワンキュッパ割で家族4人なら4,000円オフ
ワイモバイルの有名なフレーズ「ワンキュッパ」を一度はTVCMで聞いたことがあるのではないですか?
このワンキュッパ割がワイモバイルの最大の割引サービスです。
スマホプランでは各回線ごとに月々の料金から1,000円が割引されます。
家族4人だと月に4,000円、1年で48,000円もお得になります。
毎月やりくりしている家計をこれだけ減額できるのはとってもありがたいですね。
格安スマホなのに全国に1,000店のワイモバイルショップがある
ワイモバイルがその他の格安スマホ・格安SIMと違うのは、独自のショップ、ワイモバイルショップを日本全国に構えていることです。
その数、全国に1,000店。
一般に格安スマホはネットからの申し込みしかできませんが、ネットでスマホの契約を完了するというのはIT機器に疎い方にとっては敷居が高いものです。
その点、ワイモバイルならショップで手続きをすることができて、ネットが苦手な方でも安心です。
ショップの方に根ほり葉ほり分からないことを聞いてから契約ができます。
1,000店あるので、きっとあなたの家の近くにもあると思いますよ。
でも、どうしても自信がないのならワイモバイルショップに行ってみましょう。
ワイモバイルではパケットくりこしやシェアできないのが残念
ここまでワイモバイルの良いところばかり書いてきましたが、まったく不満がないわけではありません。
その一つがその月に余ったパケットの繰り越しや、家族内でのシェアができないことです。
管理人は夫婦そろって自営業なので、ほとんど自宅で普段外出することがあまりありません。
なので、ネットへの接続は家にあるWiFiばかりになります。
夫婦ともにデータ量の一番少ないスマホプランSを選択していますが、毎月大半のパケットを余らせてしまうのです。
それに対し、子どもたちは学校へ行くのでパケットをたくさん消費して足りないくらい。
親の余ったパケットを繰り越したりシェアできればありがたいのですが、残念ながらワイモバイルではそれができません。
電話をあまりしない人には国内無料通話を外せないのはデメリット
もう一つワイモバイルのデメリットと言えるのは、電話をほとんど使わない方にとってはコミコミで付いてくる1回10分以内の国内通話無料のサービス。
他のブランドではこのサービスがオプションになっていて、不要であればその分の料金が節約できることが多いのです。
普通に電話を使う方にとってはデメリットでもなんでもないのですが、不必要な方にはデメリットと言えるでしょう。
家族でワイモバイルまとめ
数多くある格安スマホ・格安SIMの中からワイモバイルをおすすめするのは、
- 通信速度がもっとも速く安定していて、安心してネットを楽しめる。
- ソフトバンクとYahoo!のサービスを受けられる。
- 格安スマホなので安く、家族だとさらにお得。
- シンプルな料金体系でコミコミ価格。
と家族で乗り換えするのにピッタリだから。
携帯代の節約を考えているなら、ワイモバイルへの乗り換えをぜひ検討してみてください。
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