ワイモバイルと他の格安SIMとの携帯代を比較

ワイモバイルと他の格安キャリア料金比較

 

ワイモバイルはほかの格安スマホより安いの?

安さだけで選んだわけじゃないけど、実際の料金を比べて見ましょ。

 

格安スマホは名前の通り月々の携帯代の安さが売りです。

各社プランが異なるので単純に比較はできませんが、ワイモバイルは他社と比べて料金は安いのでしょうか?高いのでしょうか?

この記事では格安スマホ・SIMのブランドによって年間の携帯代がどれだけ違ってくるかを家族4人分で比較してみました。

(通信速度が速い部類のブランドを5社ピックアップしました)

ワイモバイルと他のブランドとの通信速度の違いを知りたい方は格安スマホ・SIMブランドによる通信速度の違いをご覧ください。

格安スマホの年間負担額と月額料金まとめ(家族4人分)

格安スマホの年間負担額と月額料金

ワイモバイルで我が家が選んだプラン(10分以内の電話かけ放題+家族4人でパケット16G)にできるだけ近いプランで年間(1年目)にかかる携帯代(機種代金やオプションを含めない)をまとめたのがこちらの表です。

ブランド名 使用回線 通話プラン
パケット合計
()内キャンペーン増量
実質月額 年間料金
ワイモバイル softbank 10分以内無料
16G(24Gに増量)
S×2、M×2
8,420円 101,040円
UQmobile au 5分以内無料
16G(24Gに増量)
S×2、M×2
8,420円 101,040円
BIGLOBE
モバイル
ドコモ
au
10分以内無料
18G
S+×2、M×2
10,820円 129,840円
U-mobile ドコモ 10分以内無料
12G(24Gに増量)
SUPER Talk M×4
11,920円 143,040円
b-mobile ドコモ
softbank
5分以内無料
18G
3G×2、6G×2
ドコモ
8,160円
softbank
10,160円
ドコモ
97,920円
softbank
121,920円

※ワイモバイル以外のブランドはモバレコの通信速度で割といい記録を出していたものをピックアップしました。

※UQmobileはほぼ同等の速度が期待できますが 、他は時間帯によっては遅く感じるかもしれません。

この表でわかるように、ワイモバイルは質の良い格安スマホの中で、かなり携帯料金は安い方です。

大手キャリアと比べると半分以下の料金におさえることができます。

格安スマホの乗り換え時の手数料や縛りのまとめ

手数料と縛り

格安スマホへ携帯会社を変えた時には、月々の支払いとは別に乗り換え時の手数料がかかってきます。

また、将来、また他のブランドへ乗り換えるのなら、縛りの期間も重要です。
(縛りとは、解約すると解約金を支払わなければいけない期間のこと)

月額料金以外の出費と縛り期間についてまとめたのがこちら。

ブランド名 初期費用
(内訳)
縛り期間 解約金
ワイモバイル 3,000円
(事務手数料)
2年
(自動更新)
9,500円
UQmobile 3,000円
(SIMパッケージ料金)
2年
(自動更新)
9,500円
(6ヶ月以内は
MNP手数料が
6,000円にup
BIGLOBE
モバイル
3,000円
(事務手数料)
394円
(SIMカード準備料)
2年
(自動更新)
6,000円
(3ヶ月以内は
MNP手数料が
6,000円にup
U-mobile 3,000円
(事務手数料)
24ヶ月
(最低利用期間)
9,500円
(3ヶ月以内は
+3,000円)
b-mobile 3,000円
(事務手数料)
5ヶ月
(最低利用期間)
8,000円

一般に格安SIMでは縛りの期間が短いところが多いのですが、月額料金がお得なスマホプランではたいてい2年の縛りがかけられています。

スマホ機種代金はハウマッチ?

iPhone7

大手キャリアから乗り換えようと考えるなら、縛りの2年が明けるタイミングのことが多いと思います。

ならばスマホ自体もちょっと古くなってそろそろ買い替えの時期。

乗り換えするならついでにスマホを新しくしたいところです。

格安スマホのブランドでは端末も買うことができるのか?端末代金補助の月々サポートがあるのか?各社の状況をまとめたのがこちらです。

代表してiPhone7でどうなるか?を調べました。

ブランド名 月々
(24回払い)
総額 備考
ワイモバイル 1,944円
(頭金540円)
47,196円 sofbank以外から乗り換えで
スマホプランS契約
1,404円
(頭金540円)
34,236円 sofbank以外から乗り換えで
スマホプランM契約
UQmobile 1,944円
(頭金0円)
47,196円
(初回2,484円)
おしゃべりプラン/ぴったりプラン
プランS契約
1,404円
(頭金0円)
34,236円 おしゃべりプラン/ぴったりプラン
プランM契約
BIGLOBE
モバイル
1,300円
(頭金0円)
31,200円 S+プラン以上を契約
2019/3/31まで
U-mobile iPhone7取扱い無し
b-mobile iPhone7取扱い無し

このように格安スマホ・SIM(MVNO)のブランドによっては端末を取り扱っていなかったりします。

できれば格安SIMで購入して月々のサポートを受けるのが一番安いので、端末を新しくするのなら扱っているブランドを選ぶのがベストです。

我が家がワイモバイルを選んだ最大の理由は安定したネット環境

格安SIMの時間帯別通信速度
引用:モバレコを改変 ※ワイモバイルとUQmobile以外はドコモ回線

前述の表を見てわかるように、携帯代のお得さでいうとワイモバイルが特に安いというわけではありません。

もちろん他のブランドより高いということもありません。

どちらかというと安い部類で、ワイモバイルはUQmobile、b-mobileとほぼ同等の安さです。

では、我が家がワイモバイルにした決めては何かと言うと、それはズバリ!

通信速度の速さ。

b-mobileは格安スマホの中では速い方ですが、ワイモバイルと比べるとかなり見劣りします。

それにスマホ購入ができないのもネックです。

UQmobileは通信速度はワイモバイルについで安定して速いです。

それでもワイモバイルの方が若干速いですね。

どちらでも良かったんですが、Yahoo!などの付加サービスに魅力を感じて結局ワイモバイルになりました。

 

本当に安定していてネットで不都合を感じたことがありません。

 

ワイモバイルと他のブランドとの通信速度の違いを知りたい方は格安スマホ・SIMブランドによる通信速度の違いをご覧ください。

今のスマホを使い続けるのなら他社もあり

我が家ではiPhoneを新しくしたいため、スマホ購入とセットのプランを考えていたので、格安スマホのブランドを選ぶのに制限はありませんでした。

でも、もしあなたが乗り換えても今使っているスマホを使い続けるつもりであれば、ワイモバイル以外を選択したほうが良いかもしれません。

 

スマホを使い続ける場合は、SIMカードのみのプランを選びます。

 

ちょっとややこし話になりますが、ドコモ・au・ソフトバンクから購入したスマホ(iPhoneを含む)はそのキャリア専用にアレンジされています。

そのため異なる回線を使っている格安SIMへ乗り換えると、最悪、SIMカードを刺しても電話ができなかったりネットに繋がりにくかったりします。

なので、SIMのことに詳しくないのなら、同じ回線を使っているブランドに乗り換えるのが無難です。

たとえばワイモバイルはソフトバンク回線なので、手持ちのスマホがドコモ製やau製ならワイモバイルに乗り換えるにはSIMロック解除という手順が必須ですし、たとえSIMロック解除をしても問題が出るかもしれません。

ドコモ製はたぶん使えると思いますが、au製は不具合の出る可能性大です。

なので、au製をお持ちの方はau回線のUQmobileにしたほうが良いです。

ワイモバイルと他の格安SIMとの比較まとめ

格安スマホの中でもワイモバイルは割引が多めでお得な部類です。

でも他のブランドに比べ特別安いというわけではありません。

それでもワイモバイルがおすすめなのは、その圧倒的な通信速度の速さ。

格安スマホの安さは魅力だけれど、つながりにくさが心配だったという方でも安心して乗り換えられます。

スマホを新しくするつもりならどのブランドから移っても大丈夫。

格安スマホの中でも安いワイモバイルで節約して、浮いた分を他の楽しいことに使っちゃいましょう。