裏ワザ!子回線専用プラン(シェアプラン)でさらに節約

データをシェアしてさらにお得

ワイモバイルは安いし速いしで助かるね。

一般的なスマホプランよりももっと安くなる裏ワザ的なシェアプランというのもあるのよ。

 

家族でワイモバイルへ乗り換える場合、家族全員がコミコミのスマホプランで契約される方がほとんどです。

しかし最近は、

「ほとんど電話をしない」

「用事はLINEで済ませてしまう」

という方が多くなっています。

仮に電話をするとしてもLINEの無料電話や050IP電話で十分というのであれば、ワイモバイルの裏ワザ的なシェアプランを利用すれば、月々の携帯料金はさらに安くすることが可能です。

この記事では、シェアプランについて詳しく解説していきます。

親回線をスマホプラン、子回線をシェアプラン

シェアプランの説明

シェアプランというのは子回線専用のプランで、親回線は必ずスマホプランかデータプランで契約する必要があります。

要するに、親回線のデータ容量を子回線にシェアするというプラン。

子回線は最大3回線まで加入可能で、我が家のような4人家族なら主人を親回線にして残りの家族3人を子回線にすることができます。

家族がもっと多ければ、夫婦それぞれを親回線にすれば子回線を6回線持てるのでほとんどのご家庭でカバーできるでしょう。

ただし、親1回線+子3回線の4回線で分け合うとパケット消費量が多いので、データ容量の大きなプランを選ぶ必要がありますね。

 

親回線はデータプランでもシェアプランを使えますが、データプランは通話プランが入っていないにもかかわらずデータ容量が少なく料金も高いので、スマホプランがおすすめです。

 

我が家の例に近いプラン

我が家のプラン

我が家のプラン(親2人:スマホプランS、子2人:スマホプランM)では、パケット容量の合計は24GB(データ増量キャンペーン)です。

これに近いプランにするのなら、親回線をスマホプランLでパケット容量21GB(データ増量キャンペーン)にして、子回線をシェアプランで3回線。

これだと容量が3GB少ないので親回線を2回線にするというのもありですが、それよりも、データ容量が足りなかったら500MB(0.5GB)を追加料金500円で、必要時ごとに増量するのがベストでしょう。

 

我が家は親がパケットをほとんど使わないので、この組み合わせがベストです。
でも、もっとたくさんパケットを使うのなら親回線を2回線の方がいいかもしれません。

 

スマホプランだけの例と携帯料金比較

では、実際にシェアプランをうまく利用すると、どれくらい携帯料金に違いが出てくるのかを比較してみましょう。

まずは我が家のプラン(親2人:スマホプランS、子2人:スマホプランM)の携帯料金。(合計データ容量24GB)

  単価 契約数 料金
スマホプランS 2,980円 ×2 5,960円
スマホプランM 3,980円 ×2 7,960円
ワンキュッパ割 -1,000円 ×4 -4,000円
家族割 -500円 ×3 -1,500円
月額 8,420円
年額 101,040円

これに対し、親1回線スマホプランLで子3回線シェアプランの場合。(合計データ容量21GB)

  単価 契約数 料金
スマホプランL 5,980円 ×1 5,980円
シェアプラン 980円 ×3 2,940円
ワンキュッパ割 -1,000円 ×1 -1,000円
シェアプランセット割 -980円 ×3 -2,940円
月額 4,980円
年額 59,760円

このようにシェアプランをうまく使うと、携帯料金を半額近くに抑えることができます。

もし、データが足りなくなって、月に2回データ容量の増量(500MB×2

=1GB)をしたとしても月に1,000円、年間12,000円の増額にとどまります。

パケットの多いプランでは?

では、パケット使用量の多い家庭の例として家族4人がスマホプランMで契約していた場合をみてましょう。(合計データ容量36GB)

  単価 契約数 料金
スマホプランM 3,980円 ×4 15,920円
ワンキュッパ割 -1,000円 ×4 -4,000円
家族割 -500円 ×3 -1,500円
月額 10,420円
年額 125,040円

これに対応するプランとして、親2回線スマホプランL、子2回線シェアプランの場合。(合計データ容量42GB)

  単価 契約数 料金
スマホプランL 5,980円 ×2 11,960円
シェアプラン 980円 ×2 1,960円
ワンキュッパ割 -1,000円 ×2 -2,000円
家族割 -500円 ×1 -500円
シェアプランセット割 980円 ×2 -1,960円
月額 9,460円
年額 113,520円

このように容量が大きくなるとお得度は下がりますが、それでもデータ容量が6GBも増えているにもかかわらず、月額1,000円ほど安くなります。

 

親回線にぶら下がる子回線が多いほどお得です。

 

シェアプランの注意点

シェアプランをうまく組み合わせれば携帯料金は非常に安上がりになります。

しかし、注意点がありますので、しっかり理解して賢く利用しましょう。

 電話回線を使えない

冒頭でも述べたように、シェアプランでは普通の通話アプリでの電話はできません。(親回線はスマホプランであれば電話できます。)

しかし、最近は電話をする人が減っているといいますし、電話をするにしても、もっぱら050IP電話やLINEの無料電話を使っている人も多いようです。

050IP電話やLINE無料電話ならデータ通信なので、子回線のスマホでも電話をかけることができます。

通常の電話ができなくてもほとんど不便を感じることはないでしょう。

050IP電話やLINEデメリットとしては

  • 音質が劣る
  • 110番や119番のような3桁番号へかけられない

ということが挙げられます。

これらが気にならないのなら、大幅節約できるシェアプランはおすすめです。

親回線を容量の大きなスマホプランに設定すべき

シェアプランで組み合わせを考える時に注意したいのは、親回線をできるだけ容量の大きなプランに設定して、子回線をたくさん付けるようにすること。

後述するように、シェアプランではシェアプランセット割があり、親回線の容量が大きいほど得になります。

親回線をスマホプランLにすると、子回線が基本使用料0円で使用できるのです。しかも3回線も。

親回線のプランを大きく、子回線を多く、が基本です。

 

データプランLでも子回線の基本使用料が0円になりますが、データプランLのデータ容量は7GBしかない上、月額3,696円もするのでおすすめしません。

 

キャンペーンで初月の基本使用料無料

本来、シェアプランは1回線につき月額980円の基本使用料が必要です。

しかし前述の通り、現在、シェアプランセット割のキャンペーン中で、親回線のプランによってシェアプランの基本使用料が割り引きされます。

割引条件と割引額は以下のとおりです。

適用プラン 割引額
スマホプランM 490円/月
スマホプランL、データプランL 980円/月

スマホプランL、データプランLだと基本使用料と相殺されて子回線はタダで利用できてとてもお得ですね。

 

キャンペーンなのでいずれ終了する可能性がありますが、スタートは2014年でかなり長期間行われているので、まだまだ続くんじゃないでしょうか。

 

裏ワザ!子回線専用プラン(シェアプラン)でさらに節約まとめ

ワイモバイルで家族の携帯料金を最も安くできるのは、子回線専用プラン(シェアプラン)を最大限利用する方法です。

子回線は一般電話をかけられないというデメリットはありますが、うまく使えばもともと安いワイモバイルの携帯料金が、さらに半額近くに安くすることができます。

徹底して節約したい方に超オススメのプランです。

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