我が家では家計を節約するために、1年前に家族でドコモからワイモバイルに乗り換えました。
それから1年経ってどれくらいトクをしたのか検証してみました。
結論から言うと、新品のiPhoneSEを4台に、月に約1万円以上のトクをゲット!
この記事ではお得になった内訳をお見せします。
それでは詳細をご紹介しますね。
ドコモだったら1年間でどれくらい携帯代がかかる?
どれだけトクをしたかを検証するには、まず、そのままドコモにしていたらどれくらいの携帯代がかかっていたかを試算しないといけません。
今のワイモバイルでは夫婦でスマホプランS、子ども2人がスマホプランMで契約しています。
携帯代を比較するには同程度のプラン同士で考える必要がありますが、ピッタリ同じプランというのはドコモにはありません。
そこで、同程度のサービスが受けられるのはどれかという視点でみたところ、ベーシックシェアパックがちょうど良さそうです。
先月、我が家では全員で15G程度使用したので、15G以内であればベーシックシェアパックでは12,000円になります。
ドコモではインターネットを利用するためにはspモードに加入しなければなりません。
各回線で必要なので
spモード300円×4人分=1,200円
も必要です。
さらにパケットのプランとは別に通話の契約が必要になります。
プランには24時間無料のカケホーダイと5分以内の通話無料のカケホーダイライトプランしかないので、ワイモバイルの10分以内の通話無料に近いライトプランを選びます。
ライトプラン1,700円×4人分=6,800円
となります。
これらをまとめると以下の表のようになります。
単価 | 契約数 | 料金 | |
---|---|---|---|
spモード | 700円 | ×4 | 2,800円 |
ベーシック シェアパック |
家族で 12,000円 |
12,000円 | |
カケホーダイ ライトプラン |
1,700円 | ×4 | 6,800円 |
月額 | 21,600円 | ||
年額 | 259,200円 |
※税別
年間にすると携帯代って家族4人で259,000円にもなるんですね。
管理人の家よりもパケットを消費するご家庭はたくさんあると思いますので、携帯代をもっと払っているということになります。
月々払っているとあまり実感がないですが、こうして年間の支出としてみると
「これは節約しないと…」
と感じますよね。
では、次に実際にワイモバイルで払っている料金をご紹介します。
ワイモバイルで1年間に実際にかかった携帯代(4人家族)
ワイモバイルの料金プランはコミコミ価格なので非常にシンプル。
スマホプランで契約すれば、通話とパケットの定額プランがセットになっています。
前述のように夫婦でスマホプランS(2,980円)、2人の子どもはスマホプランM(3,980円)です。
データ通信容量はスマホプランSが2G、スマホプランMが6Gの定額制。合計で16Gとなり、ドコモのベーシックシェアパック(15Gまでで12,000円)とほぼ同等です。
ところが、ワイモバイルは2年間のデータ増量無料キャンペーン中なのでスマホプランSは3G、スマホプランMは9Gに増量されて(合計24G)とってもお得になっています。
割引サービスで1年間はワンキュッパ割で1,000円引き。
さらに家族割で名義人の夫以外が500円引きになります。
夫婦の実際の先月の料金は以下の写真の通り。
自営業でネットはほぼWiFiなのでスマホプランSで十分なんです。
子ども2人の料金は以下の通り。
子どもに付いているオプションサービス料576円はAppleCareの料金です。
子どもは通学しているので故障の機会は多いと考えAppleCareを付けているんですよ。
家族の料金をまとめると以下の表のようになります。
単価 | 契約数 | 料金 | |
---|---|---|---|
スマホプランS | 2,980円 | ×2 | 5,960円 |
スマホプランM | 3,980円 | ×2 | 7,960円 |
ワンキュッパ割 | -1,000円 | ×4 | -4,000円 |
家族割 | -500円 | ×3 | -1,500円 |
月額 | 8,420円 | ||
年額 | 101,040円 |
※税別。比較のためAppleCareは除外しています。
ドコモと契約している場合と比較すると、月に
21,600円(ドコモ)-8,420円(ワイモバイル)=13,180円(差額)
の節約ができ、1年間では
259,200円(ドコモ)-101,040円(ワイモバイル)=158,160円
もの節約ができました。
iPhoneSE 4台を実質タダでゲット!
上の検証はドコモとの携帯代の比較なので書きませんでしたが、我が家がワイモバイルへ乗り換えたときには、iPhoneSEに端末を新しくしています。
しかし、当時はiPhoneSEは乗り換えキャンペーン中で実質タダ。
実質タダ(108円)で、家族全員分4台の新品iPhoneSEをゲットできました。
今でもiPhoneSEのSIMフリーは38,000円位で売られていますから、単純に計算しても
38,000円×4台=152,000円
も得をしたことになります。
つまり携帯代と合わせてこの1年間で約30万円もの節約に成功したということになります。
※現在はiPhoneSEは実質タダではありませんが、機種代金の補助があるので月々の割賦額540円で購入できます。
でも今はiPhone6sが大幅値下げでお得になっていて、乗り換えで機種代金540円ポッキリ!
月々の支払いなしですよ。iPhoneSEより安くなっています。
その他スマートフォンでもHUAWEI P20 liteが108円ポッキリもありますよ。
1年後からは料金が上がる
ここまでワイモバイルがいかに携帯代が安くなるかを、我が家の実例でご紹介してきました。
でも、期間限定のサービスが含まれているので、その点もきちんとご説明しておきますね。
上の表にあるワンキュッパ割は毎月1,000円が減額されるという大きな割引。
さらに2台目から毎月500円引きになる家族割もけっこうありがたいですよね。
とてもお得なサービスなんですが、期間は12ヶ月間限定です。
なので、1年が過ぎると携帯代は月に1,000~1,500円アップしてしまいます。
4人家族なので5,500円の出費増。
それでもまだドコモよりは月額7,680円安くなるのでお得なのに変わりありません。
さらに2年後にはデータ増量無料キャンペーンが終了します。
スマホプランSで3GにスマホプランMで9Gに増量されていたのが、元の2Gと6Gに戻ってしまいます。
我が家は元の容量でもほぼやっていけるので、そのままでもいいのですが、不足を感じるなら月額500円で元の容量に増量することはできます。
最初が1番お得で、時間が経つとお得度が下がるというのはワイモバイルに限ったことではありません。
最初にお得な料金で呼び寄せて、あとで料金が上がるというのは携帯キャリアの常套手段。
でも、ワイモバイルは上がった後でも十分お得です。
もし、それでも不満なら2年の縛りが取れたタイミングで、再度、乗り換えを考えればいいのではないでしょうか?
まとめ
ワイモバイルに乗り換えるだけで我が家では1年間で30万円ほどの節約ができました。
今の時代、収入を30万円増やすのは大変ですよね。
でもワイモバイルなら乗り換えるだけでこれだけの節約が可能になります。
ワイモバイルは通信速度が安定して速いので、繋がりにくい心配もありません。
(ワイモバイルのネットの速度については格安スマホ・SIMによる通信速度の違いの記事をごらんください。)